元号跨りの日本一周車中泊旅 16日目(山口県編)
おはこんにちは。
昨日は回線不良に見舞われブログが更新出来なかったので、今朝にさせていただきました。不安をかけてしまい申し訳ありません。
昨日は山口県で元乃隅稲成神社と秋吉台と角島に行ってきましたので紹介させていただきます。この他にも色々なことがあり過去最長の記事となりますので、お時間ある時か分けて読んで頂ければ幸いです。
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おはようございます!
今日は綺麗な朝日も撮れたのでいい目覚めになりました。
泊まった位置からは建物で日の出を見ることができなかったので少し移動しました。
それではまず元乃隅稲成神社に行ってきます。
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無事に元乃隅稲成神社に到着!
まだ朝焼けが若干残ってる時に到着出来たので少し良い景色が撮れたのではないかなと思います。
まずお参りをするため、1枚目の鳥居をくぐると次に見えてくる鳥居に高さ4mほどの位置にお賽銭箱があります。日本で最も入れにくいお賽銭箱として有名なのですが、その分入れることが出来ると願いが叶うと言われています。
私はこれを後ろ向きで3回挑戦しましたが、1回箱に当たって弾き出されたくらいでした。
次の人が来たので移動しましたが、可能なら入れたかったですね…。
2枚目の写真は下に行くために通る123基の鳥居です。
角度を間違えましたが、ここはアメリカのCNNにも選ばれた程の美しい名所で参拝している時には見かけませんでしたが、様々な外国人観光客も訪れる所です。
階段を降りきるまでは様々な奉納者の名前を見ながら降りることができます。
また少し移動した位置に龍宮の息吹という名の変わった自然現象が見れるスポットがあるのでそちらに移動します。
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龍宮の潮吹
龍宮の潮吹は様々な条件が重なり発生するので、運が良ければ見ることができます。残念ながら私は小さいものしか見ることはできませんでした。
また柵がないので危ないですが、もう少し崖に近づけば近くで見ることもできます。
見れたら結構運がいいんでしょうね。
では続いて秋吉台に行ってきます!
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秋吉台に到着しました
ここにはカルスト台地が広がっていて中を散策することもできます。
途中避難所で同じ大阪ナンバーの人からお声をかけていただき、聞いているとその人も定年退職後に日本一周したそうで、今は中国地方を1周していました。
とても丁寧にカルスト台地の説明してくださってありがとうございます。
もちろん応援もして頂いたのでとても励みになります。
さて私は最初走るためだけに来ていて気持ち良かったので2往復くらい走っていたのですが、日本一周するにあたってお世話になった水前寺さんの紹介でここの展望台からの景色が絶景だと言うことで駐車場に車を止めて散策することにしました。
駐車場の地図が1枚目なのですが、展望台が書いておらず歩きながら見つけることになりました。
結果として駐車場の後ろの通路を歩いていけば着きましたが、他の道を歩いて見る景色も中々綺麗なものでした。
展望台が2枚目でそこから見える景色が3枚目になります。
この展望台からはカルスト台地がほぼ一望出来るようになっており、その眺めは思わず息を吐くほど綺麗で、しばらくその場を動けませんでした。
隠れた名所なのか私みたいに走ることが目的なのか分かりませんが、駐車場に止まっている車の数の割にはここを訪れる人は少ないので少し残念ですね。
良かったら皆さんも晴れてる時は走るだけじゃなくて散策しても面白いと思いますよ。
近くに紹介して頂いた秋芳洞もあるので、お時間ある方は是非そちらも。
残念ながら私は行くことが叶いませんでした…
せっかく紹介して頂いたのに申し訳ない。
その後は別の方に紹介して頂いたものを手に入れるために移動。
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豆子郎の生外郎
とても美味しかったです。
あとめっちゃぷるぷるしていて口の中での食感も楽しかったですね。餡子が詰まっていて結構甘いので、朝の目覚めなどにも良いかもです。個人的にはノーマルが1番でしたね。ですが抹茶や蓬も美味しいですので、ぜひ3種とも食べ比べてみてください。
その後は角島に移動します。
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角島大橋に着きましたー
全長1kmを超える角島と本州を繋ぐこの角島大橋ですが、やはりこちらも絶景ですね。特に今日は晴れていたので角島の奥の方までしっかりと見ることができ、とても綺麗な景色でした。
また観光客も多く、橋に入る手前の交差点で結構待ちました。
その後は橋を渡り、角島に行きました(正式には駐車場が一杯だったので先に角島に行ってから戻って来て橋を撮りました)。
角島に着くまでの橋は走っていて気持ち良いですね。避難所も車で一杯で停める事が出来ませんでした。
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角島に到着!
途中海辺に寄ったのですが、既に泳いでいる人がいたり観光客で溢れていました。
海はとても綺麗に澄んでいて2枚目の左に少し写っていますが、これはまた別の砂浜です。灯台からは角島を一望でき、奥には本州も見えます。反対側は日本海が広がっています。とりあえず写真だけ。
角島の岬と日本海を見ることができ、こちらも中々の景色ですね。
灯台登るために105段の螺旋階段を上る必要がありますが、その苦労に見合った景色を見ることが出来ます。
では、次は本州最西端に行きます。
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初の最果て毘沙ノ鼻に到着
今旅の目的の一つである本州の最西端に到着。
本州の最果てと本島の最果ては全て立ち寄りたかったので、ようやく来れたという感じです。太陽が眩しく中々蓋井島が中央に撮れず、後ろから観光客が続々と来たので諦めました。
最果てだけあって周りはほとんど海で眺めていてとても気分が落ち着くところでした。
そろそろ夕暮れになるので、本州の最も遅い日の入りを見に観光客が来たので撤退。
そしてこの後嬉しいことが…
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同じ日本一周中の人と会うことが出来ました
今旅初の日本一周中の人と会うことが出来ました。
最西端に居た時にぺえこさんも1時間ほど前に立ち寄られていることを知り、お誘い頂いたので会いに来ました。
実はもう大阪にも立ち寄られていてその時は仕事や旅行の準備で会うことが叶わなかったのですが、まさかこの本州最西端の地にて会うことが出来るとは…
お互いに初の日本一周中の人の出会いだったので旅の話をしたりアニメの話をしながらひと時を一緒に過ごさせて頂きました。ありがとうございます。お互いに頑張りましょう!
その後は私は下関まで行き夜ご飯です。
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名物フグ料理(こちらではふく料理となっています)
今回は前菜盛と刺身と唐揚げを頂きました。
初めてフグを食べたのですが、とても美味しく刺身は口の中でほつれていく感じがあり皮はコリコリしていて(本当にこんな美味しいやつが毒なんて持ってるのか?)
と思いながら食べてました。
もみじおろしと刺身醤油を付けて食べるのが1番美味しかったですね。
唐揚げには骨などが付いてますが、歯が弱いとかでない限り、噛み砕くことも出来ます。弱い人は身を剥がして食べた方が良いと思います。
こちらは胡椒で味付けしながら食べてましたが、塩じゃなくてこれは胡椒だから美味しいですね。鳥とは違って白身魚を唐揚げにしたような感じですので、胡椒の風味が良く合います。
流石に高級食材だけあって痛い出費でしたが、これは食べに来て良かったです。
その後は佐賀まで走り抜けます。
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関門トンネルを抜け九州に上陸!
写真がないので紹介だけ。
山口の下関と福岡の北九州を結ぶトンネルで歩くことも出来ます。福岡編で行ければなと思ってます。
このトンネルがなければ船や飛行機でしか渡る事が出来ないので本当にありがたい道ですね。全長は3kmにも及ぶ長いトンネルですのでゆっくりと本州に別れを告げながら九州に上陸しました。
そして佐賀方面に走っているとフォロワーさんから会えませんか?と言われ、丁度通り道だったので、それなら行くしかないなと思い指定されたマンガ倉庫久留米店に行きました。
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マンガ倉庫 久留米店に到着すると驚き!
駐車場に着くと何やら1つの集団が…
どうやらフォロワーさんが集めてくださったみたいで6人の人達に迎えて頂きました。
しかもその内の1人はこの店の店長さん!
わざわざ(?)この場所を貸して頂き、話もさせていただきました。
そしてエールまで頂いて本当にありがとうございます。
車やバイクが好きな店長さんですので、良ければ皆さんも自身の愛車で行くと店長さんが喜んでくれます。
というか九州に入った瞬間にこんなに歓迎されるとは思ってなかったので、ほんとに驚きました。しかも知らない人まで応援していただいて本当に心温かい人達でした。
楽しいひと時の後はフォロワーさんに誘われて久留米温泉を堪能させて頂きました。
しかもお代まで出していただいて本当にありがとうございます。
お陰様で疲れも取れました。
本当にありがとうございます。
その後はお別れして道の駅 吉野ヶ里まで移動し夜を明かしました。
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まとめ
昨日は特に人の優しさが身に染みる1日でした。
同じ大阪の人や日本一周中の人、GSのおにいさん、やぶれかぶれの店員さんたち、マンガ倉庫に集まっていただいた人達など本当に沢山の人から直接エールを貰えて嬉しい限りです。とても励みになります。
Twitterの方でも1番声をかけて頂いてる九州の人達ですが、本当に心温かい人達ばかりなので来て良かったです。観光は今日からですが何事も起こさずにいきたいですね!
今日は吉野ヶ里遺跡に行く予定ですのでよろしくたのもー!
それではこれにて!
移動距離:354km(計:4,663km)
交通費:2,800円(ガソリン代:2,700円、関門トンネル:100円)
観光費:600円(駐車場:300円、灯台:200円、駐車場:100円)
食費:4,140円(外郎3種:440円、フグ料理一式:3,700円)
16日目計:7,540円(計:118,883円)